難民ボートに乗っているところをテロリストに襲われ、脳以外は全身義体となったミラは、対テロ捜査のエリート機関、公安9課で少佐として部下たちを率いていた。ハンカ・ロボティクス社の重役が他者の脳をハッキングして操作するテロリストに襲われ、研究者たちも殺される。バトー、トグサら、9課のメンバーとともに事件を捜査し、
ゴーストインザシェル DVDテロリストのクゼを追ううち、少佐の脳にバグが発生し、失われていた記憶の断片が見えるようになっていく…。
士郎正宗のコミックスを原作とする日本発の人気コンテンツ「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」。1995年に押井守監督により劇場版アニメ化、2002年から神山健治監督によりテレビアニメ化もされ、派生作品も多く誕生しているこの作品が、
海賊とよばれた男 DVD『スノーホワイト』のルパート・サンダース監督の手でハリウッドにて実写映画化された。脳以外は全身義体のヒロイン、少佐を演じるのはスカーレット・ヨハンソン。高い戦闘能力を持つ孤高の少佐を見事に体現している。公安9課の荒巻大輔を北野武が日本語で演じているのにも注目だ。アニメ作品へのリスペクトも多分に込められている。光学迷彩やバセットハウンドが登場している点もファンにとってはうれしいところだ。
やがて、オズモンド博士が会食中に給仕していた芸者ロボットに襲撃されると、公安9課の荒巻部長の制止を振り切り、少佐は窓から襲撃現場へと侵入し、
ゴーストインザシェル DVD芸者ロボットを一掃することに成功した。しかし、オズモンドは芸者ロボットに殺されてしまった。芸者は、少佐に息の根を止められる寸前、「ハンカ社と組んだら滅亡だ」と捨て台詞を残していった。
戦闘で軽症を負った少佐は、
海賊とよばれた男 DVD一旦自宅に戻って、物思いにふけっていた。最近、時折幻覚が見えることがある。今日もいないはずのネコの幻影が見えた。少佐は、処方されている薬を脊髄から注入してから公安9課へと出頭した。