たしかに友人の言う通り、稲垣吾郎は大根役者でしょうね。
おそらく誰が見てもそうでしょう。
稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ DVD
でもね、金田一耕助を演じるには吾郎ちゃん並の大根役者の方がしっくりくるんです。
だって金田一耕助って原作の時点ですでに大根的なんだもん。
あ、いや、別に横溝先生のことを悪く言っているわけじゃないですよ。
原作の金田一のキャラクターがそのように設定されているだけのことですからね。
むしろ私は金田一が大根的で独特なキャラクターだからこそ好きなんです。
とくにあの口ベタでメランコリックなところが。
あらま、まさに吾郎ちゃんのイメージそのものじゃないですか。
それに加えて、金田一が事件解決の手がかりを掴んで興奮し始めた時にドモリが出てしまうところなんて、吾郎ちゃんなら素でいけそうだし。
ある意味、ハマり役なんですよ。
残念な夫。 DVD
横溝正史作品をもっともっと世に広めることも考えれば、「金田一耕助=稲垣吾郎」なんてのは、これはもう吾郎ちゃんの知名度的にも素晴らしいキャスティングなんです。
十分に貢献してくれていますよ。
だいたいがですね、アイドルグループのメンバーである吾郎ちゃんに高度な演技力なんて求めちゃダメなんです。
稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ DVD
吾郎ちゃんに限らず、キムタクさんや中居君にもね。
彼らに演技力や歌唱力まで期待しちゃぁダメなんです。
キムタクさんのセリフ回しが松田優作のモノマネだからといってモーレツな批判をしちゃぁダメなんです。